BLACK WOLVES SAGA -Bloody Nightmare - 感想
Category乙女ゲー感想
この記事にはネタバレも含まれます
ラス
クレジットでは一番初めに名前が来るのに今回はあまり存在感がありません。
PSP版はラスがメインみたいなのでそちらに期待。
メヨーヨ&オージェ
彼らの事は二人セットにせねば語れません。
二人そろってこそなんです。
彼らは二人とも幼い頃に愛を与えられず、殺されかけたり、自分の母親の自殺を助ける事になったりと色々あり、それでもう、それはそれはものすっごく歪んでしまいました。
ただ一周目にメヨーヨルートをプレイした時は、オージェのせいに感じられたんです。
オージェが居なければメヨーヨはこんなに歪まなかったんじゃ……?って思いながらプレイしてました。
けれど二周目でオージェルートをプレイすると、オージェもまたメヨーヨが居なければこんなには歪まなかったんじゃないかと思いました。
彼らは二人で居ることによってあんなにも歪んでしまったんだと思います。
けれど二人で居なけれは今頃生きてもいなかった……
とても可哀想なんだけど、だからと言って二人のしている事が正当化される訳では無く、父親、母親、ユリアンの母親、そしてメヨーヨとオージェ、誰が悪いのかと言うと皆悪いと言う救いようの無さ。
これはそんな可哀想な歪んだ双子を主人公のフィオナが優しく包み込み、更生させ、共に幸せになるお話……と言う訳でもなく一緒に歪んでしまうお話です。びっくり!
エンディングでは本編での酷い仕打ちを忘れたかのように穏やかになり優しく接してくるメヨーヨとオージェ(そんな所までそっくり)フィオナが酷いことをされたのに一緒にいるうちに絆されているというような事を言っていたのですが、なんとなくその気持ちも分かります。
今まで誰も信じず頼りなのはお互いだけだった二人。だけど自分には弱い部分も見せるようになったメヨーヨ。
絆されるかもしれない。
けどメヨーヨはフィオナの事を信頼している訳では無く、もうフィオナの居場所が自分の隣しか無くなったからそんな事も出来るんじゃないかと。
オージェの方はラストでムービー終わった後にバァァカって言うじゃないですか!?
あれにすごくびっくりしました。
ネッソ
貴族では兄妹間での結婚も珍しくないらしい。
そうは言われてもやっぱり少し異常と感じてしまう。
ルートによっては死ぬこともあるのにあまり存在感が無い。
そんな可哀想なネッソ。
ネッソエンドもやっぱり少し可哀想でしたね。
ネッソは幸せそうでしたけど。
なんか彼が幸せになれる気がしない。
ザラ
ザラもあまり存在感がなかったです。
けどザラがフィオナ含め、ガーランド家の人達をとても大切に思っている事は伝わってきました。
PSP版ではザラの事ももう少し描かれていれば良いな。
アルル
凄く可哀想な人ですよね。
逆恨みで酷い目にあって。
アルルは良い意味でも悪い意味でも賢く自分には無い物を持っているメヨーヨの事を尊敬していて、
メヨーヨもまた自分には無い物を持っているアルルの事をこちらは妬ましく思っていた。
アルルの気持ちがメヨーヨに伝わって、いい関係を築けていたらすごく良い主従関係になれたかもしれないのに。
頭を使って支持を出すメヨーヨ、そんなメヨーヨを尊敬してメヨーヨの手足となって働くアルル。
理想の主従関係じゃないですか!
けどメヨーヨは他人の事が信用出来ない訳ですからいつまでたっても一人ぼっちですよね。
ギラン
すっごく可愛いんです!変な服着てるけど。
そしてカッコイイ!ギランがラスを逃がす所なんてもう……。
アルルの弟で大事にされてるラスに意地悪したりしちゃうけど、やっぱり仲間だって思ってるんですね。
ユリアン
怖い。只々怖い。声優さんてすごいなって思いました。
「屑です屑です屑です」って延々と繰り返す所とか。
「誉めてください」って言ってる時とか本当に狂気じみてた!
エンディングでやっぱりメヨーヨとオージェと兄弟なんだなって思いました。
メヨーヨとオージェに感謝してるってやっぱり嘘ですよね。
あんな目にあわされてるんだから恨んでるにきまってますよね。
どのルートでも、たとえGoodと名の付くENDでも、幸せにはなれません。
乙女ゲームと言うよりも物語としてとても楽しくプレイしました。(楽しいお話では無いですけど)
ラス
クレジットでは一番初めに名前が来るのに今回はあまり存在感がありません。
PSP版はラスがメインみたいなのでそちらに期待。
メヨーヨ&オージェ
彼らの事は二人セットにせねば語れません。
二人そろってこそなんです。
彼らは二人とも幼い頃に愛を与えられず、殺されかけたり、自分の母親の自殺を助ける事になったりと色々あり、それでもう、それはそれはものすっごく歪んでしまいました。
ただ一周目にメヨーヨルートをプレイした時は、オージェのせいに感じられたんです。
オージェが居なければメヨーヨはこんなに歪まなかったんじゃ……?って思いながらプレイしてました。
けれど二周目でオージェルートをプレイすると、オージェもまたメヨーヨが居なければこんなには歪まなかったんじゃないかと思いました。
彼らは二人で居ることによってあんなにも歪んでしまったんだと思います。
けれど二人で居なけれは今頃生きてもいなかった……
とても可哀想なんだけど、だからと言って二人のしている事が正当化される訳では無く、父親、母親、ユリアンの母親、そしてメヨーヨとオージェ、誰が悪いのかと言うと皆悪いと言う救いようの無さ。
これはそんな可哀想な歪んだ双子を主人公のフィオナが優しく包み込み、更生させ、共に幸せになるお話……と言う訳でもなく一緒に歪んでしまうお話です。びっくり!
エンディングでは本編での酷い仕打ちを忘れたかのように穏やかになり優しく接してくるメヨーヨとオージェ(そんな所までそっくり)フィオナが酷いことをされたのに一緒にいるうちに絆されているというような事を言っていたのですが、なんとなくその気持ちも分かります。
今まで誰も信じず頼りなのはお互いだけだった二人。だけど自分には弱い部分も見せるようになったメヨーヨ。
絆されるかもしれない。
けどメヨーヨはフィオナの事を信頼している訳では無く、もうフィオナの居場所が自分の隣しか無くなったからそんな事も出来るんじゃないかと。
オージェの方はラストでムービー終わった後にバァァカって言うじゃないですか!?
あれにすごくびっくりしました。
ネッソ
貴族では兄妹間での結婚も珍しくないらしい。
そうは言われてもやっぱり少し異常と感じてしまう。
ルートによっては死ぬこともあるのにあまり存在感が無い。
そんな可哀想なネッソ。
ネッソエンドもやっぱり少し可哀想でしたね。
ネッソは幸せそうでしたけど。
なんか彼が幸せになれる気がしない。
ザラ
ザラもあまり存在感がなかったです。
けどザラがフィオナ含め、ガーランド家の人達をとても大切に思っている事は伝わってきました。
PSP版ではザラの事ももう少し描かれていれば良いな。
アルル
凄く可哀想な人ですよね。
逆恨みで酷い目にあって。
アルルは良い意味でも悪い意味でも賢く自分には無い物を持っているメヨーヨの事を尊敬していて、
メヨーヨもまた自分には無い物を持っているアルルの事をこちらは妬ましく思っていた。
アルルの気持ちがメヨーヨに伝わって、いい関係を築けていたらすごく良い主従関係になれたかもしれないのに。
頭を使って支持を出すメヨーヨ、そんなメヨーヨを尊敬してメヨーヨの手足となって働くアルル。
理想の主従関係じゃないですか!
けどメヨーヨは他人の事が信用出来ない訳ですからいつまでたっても一人ぼっちですよね。
ギラン
すっごく可愛いんです!変な服着てるけど。
そしてカッコイイ!ギランがラスを逃がす所なんてもう……。
アルルの弟で大事にされてるラスに意地悪したりしちゃうけど、やっぱり仲間だって思ってるんですね。
ユリアン
怖い。只々怖い。声優さんてすごいなって思いました。
「屑です屑です屑です」って延々と繰り返す所とか。
「誉めてください」って言ってる時とか本当に狂気じみてた!
エンディングでやっぱりメヨーヨとオージェと兄弟なんだなって思いました。
メヨーヨとオージェに感謝してるってやっぱり嘘ですよね。
あんな目にあわされてるんだから恨んでるにきまってますよね。
どのルートでも、たとえGoodと名の付くENDでも、幸せにはなれません。
乙女ゲームと言うよりも物語としてとても楽しくプレイしました。(楽しいお話では無いですけど)
最終更新日2017-05-09