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プリPia~プリンスPia キャロット~ 感想

Category乙女ゲー感想
舞台はファミレスだし、突然戦いだしたりもしなさそうなのにCERO:Dということはそういう事なんだろーなと思ってプレイしましたが、まぁ大体そんな感じでした。
でもそれよりもなんかニンジンがくるくるしてたり流れて来たり、ゲームが醸し出す能天気な雰囲気から想像も出来ない重いゲームでした。
そしてその能天気なニンジンはゲームをロードする度に流れてくるのでこちらのイライラを誘います。







以下キャラクターの個別感想です。
ネタバレも含まれますのでご注意ください。

等々力 嵐士

突如タレントになると言い出し、そしてその事務所は恋愛禁止だと分かればやっぱやめた。けど実はとある国の王子でした。
ふたつの内どちらか一つなら他の乙女ゲーでもあるとは思いますが二ついっぺんに!しかも個別ルートに分岐してからの割と短い間に起こってあ然としました。
けどそんなこのルートが一番安定しているルートだった事にまたあ然。
他の攻略対象達は様々な重い事情を抱えていてプレイしていてととても疲れます。嵐先輩はかなりぶっ飛んだルートだったものの本人は明るくあっけらかんとしているので重くなることはありませんでした。


山内 舞人

舞人先輩も複雑な事情を抱えてはいますが本人とお父さんがかなり変わっているので悲壮感がありません。
あのお父さんと舞人先輩は血の繋がりはなくても絶対に親子だと思う。
全然良くないですよお父さん!って突っ込んだのは私だけではないと思いますww
ただお父さんは安定した職業について欲しいと思ってはいるものの結婚相手の事については何にも言ってなかったと思うのですが、なんで舞人先輩は美咲じゃ駄目だと思っているんでしょうか?それなりの家庭で育った人とじゃないと結婚しないとでも思ってたんでしょうか??
そしてCERO:Dにした犯人はこの人だと思います。
他ルートでもそこそこそんなシーンはありますがこの人は変態だもの。


鈴城 瞬

母親がクズ過ぎて萌えもぶっ飛びます。
あの冷たかった鈴城先輩が!ついにデレたwwって気持ちが台無しです。あれがなければもう少し楽しかったと思うんですが。


的場 大地

まさかストーカーになるとは思いませんでした。
乙女ゲームにはヒロインに執着するキャラって割といたりしますがこの人のはストーカーです。
あれを怖いと思わない美咲は凄い。


立花 心路

心路も母親がクズなんですよね……。
嫉妬深い再婚相手から心路を守るために一緒には暮さない。これからは一人で生きていけって高校生の言う母親に子供への愛情があるとは思えない。
守る方法違いますよね?
せめて父親に託せばいいのにそれもしないなんてただの我侭じゃないですか。
好きな人と結婚したいけど子どもは連れてけない。けど父親に託すのも嫌って自分のことしか考えて無いし子供を自分の所有物としか思ってないと思うんですが。
そんな母親に育てられたにしては心路は良い子です。
記憶喪失になって記憶が戻るまでって事で店長の家に居候させてもらっていて、記憶が戻ってもそれを隠してたシーン。あれが心路の本音ですよね。
母親には一人で生きてくって言った(そう言うしか無かった)ものの高校生が一人で生きて行くのは不安だし不可能ですよね。このままここに居られたら……って思いますよね。


木ノ下久遠

店長のルートも割とちゃんとはしてるものの他の人に比べてスチルも少ないし短いんですよね。
ちゃんとした攻略対象では無くおまけって感じでした。
でもこのルートが一番まともでした。



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最終更新日2015-01-12