タイトル画面の波の音とか、CGに様々な効果があったりとか、良かったなーって思う所もあるのですが、ちょっと物足りなさも覚えます。
その物足りなさはもうちょっとプレイしたい！とかそういったものでは無く、なんか足りないというかおしいというか……。
しかも会話システムで何度も何度も話題を振るのが面倒くさくてそこも少しマイナス点。ただ恋人同士になってからだと会話内容に変化があって、好きな人とか、好きな場所とか、好きな食べ物とか聞くと甘い言葉を囁くのは細かく作ってあるなーって思いました。

でも一番の問題はヒロインだと思うんです。
場面によって口調が違ったりするし、ちょっと常識が無いというか……。
今までプレイ開始時にこのヒロイン苦手だなーって感じててもゲームが終わる頃には段々愛着も湧いて来て苦手意識も無くなるのですがこのヒロインは最初から最後までちょっと苦手でした。



そして何より使いづらいシステム！
クイックセーブもバックログから戻る機能も無いのでこまめにセーブしておかないと苛々するはめになります。
メーカーさんはチャートから戻る機能があるから良いと思ったのかもしれませんが、その章の最初からやりなおしてスキップ待機する時間は無駄に感じます。
せめてジャンプ機能さえあれば！

なんかパッチでクイックセーブ出来るようになるらしいですが、再プレイする気もないし正直どうでもいいです(´・ω・｀；)
そして主人公ボイスを追加する専用ダウンロードコンテンツが発売決定らしいですが、あのヒロインに声がついたらさらにイライラする気がするんですけど……。



プチレーヴさんは次の作品のGoes!も気になってたんですが、様子見しようかと思います。
オトメイトさんは自分に合わない作品をプレイた後でも平気で次を予約してるんですけどね。
だって好きな作品も沢山あるから！(*´д｀*)





以下キャラクターの個別感想です。
ネタバレも含まれますのでご注意ください。

ジェイク＝バーンズ

ちょっとおバカで鈍い船長。
さすがセンターポジション！と思えるルートでした。
その反面予想が付きやすく、やっぱりなーなルートでもありました。

クレイヴ＝フォスター

辛辣な事言いますが本人は結構打たれ弱い。
あんな風に誰からも信じて貰えなかったら辛いとは思うけど何も海に飛び込まなくても。
その後いつまでもうじうじと悩まずに割とすぐに立ち直ったのは良かったと思いますが、副船長がこんなに信頼なくて大丈夫なんでしょうか。

エミリオ＝ルース

お兄さんから手紙が来たときはそれって罠なんじゃ……って皆さん思った事でしょう。
頭が良くて参謀的ポジションのクレイヴが何故何も言わずに送り出すんでしょうか。あんなに怪しかったのに！！
でもお兄さんは悪い人じゃなくて良かったです。
たとえご都合主義でも幸せな結末の方が好きです。

フレデリック＝ロゼ＝ランフォード

なんか最近ショタポジションのキャラを好きになる事が多いのですが、今回も一番楽しかったのはこのルートでした。
ヒロインも子供っぽいし、一番お似合いだと思います。
貴族と平民なのに身分差による葛藤とかもないし、殺伐としてるんだかほのぼのしてるんだかよく分かんないゲームです。

ディーン＝カヴィル

あるとおもった海賊エンド！！
あのエンドはとても好きです。本当に過去から解放された感があって。
そしてこの人堅物かと思いきや恋人同士になると途端に甘くなってびっくりしました。
人目もはばからずいちゃいちゃし出すなんてとても見えないじゃないですか！
流石元海賊、自由ですねー。

レナード＝フォン＝バークレイ

この人は酷いですよね。
割と最初の方に「もしかしてロマ専？」って聞かれましたがこの人のせいでロマ専になりそうです。
このルートで一番かっこ良かったのはあの執事さんじゃないですか！
割と酷い攻略対象も居ますけど流石にお金の為にヒロインを売る人は居なかった気がします。
まぁそのお金で家を復興させて執事に恩返ししたいって気持ちからの行動ではありますが、それでもなー……。

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