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帝国海軍恋慕情~明治横須賀行進曲~ 感想

Category乙女ゲー感想
なんかあっと言う間に進んでいくし、こちらは箇条書きで物語を見せられているかのようでした。

システムは選択肢や次の章までのジャンプが出来るし、バックログから巻き戻しも出来て快適です。


問題は物語。
海軍の絵師募集の張り紙を見て面接に行こうと思いつくヒロイン
けれど曹長達の会話を偶然聞いてしまってあっという間に軍楽隊に採用されてしまいます。本当になにもかもあっと言う間です。
そして諜報活動したり、絵を描いたり、何がしたいんだか。
しかも攻略キャラ達が演奏しているシーンでスチルは表示されても演奏は流れません。
普通ここでその楽器での演奏が流れると思うじゃないですか!ここで手を抜くならなぜ軍楽隊にしたんでしょう?ふつうの海軍にすればよかったのに。


しかもヒロインも年齢にしては幼いし使えないのに無駄に評価され信頼されるのでそれも辛い。
足手まといなら怒られたりしてる方がまだいい。
すぐに泣くんですよ、う~って言いながら。びっくりしました。
普通の女子高生が主人公とかの乙女ゲーでもこんな風に泣くヒロインはいなかったと思うんですけど。
この時代で主人公くらいの年齢で、海軍に入ろうなんて思う人間がこんなに幼いのはちょっと……。

あと、没落士族らしんですが普通に優雅に暮らしてる気がします。


1ルート1時間ちょっとで終わる程度のボリュームしかないのに色々詰め込みすぎだと思います。
しかも海軍、絵師、軍楽隊、諜報員、どの要素も中途半端でしかない。
D3さんは一体どんなゲームが作りたかったんだろう……。



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最終更新日2015-10-06


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