「乙女の友」INDEX



タイトル

夢☆色いろ
夢美が丘学園高等学校第33期生

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

☆☆

概要

高校生活SLG。

注目!

男性キャラクターを演じる声優陣。

気になるゾ

・名前呼びシステム。
・夢システムがゲーム進行(キャラクター好感度等)に影響しない。

コメント


高校3年間を部活にアルバイト、そして友情&恋に打ち込むことが目的の学園SLG。
プレイヤーは男女選択可能。
1998年7月30日にPSソフトとして発売されました。

<システム>
コマンド実行型の自己育成SLG。
1週間ごとに予定(勉強・部活・アルバイト等)を決めて、3年間を過ごします。
主人公のパラメータは「鏡の前で、自分自身を評価する(いまいち、良いかんじ等)」という形で表現されます。
具体的な数値が表示されることはありません。

<恋愛について>
異性キャラクターとの出会うと、デートに誘えるようになります。
恋愛対象になるキャラクターは男性7人(教師1人)、女性8人(教師2人)。

高校生活3年の中でキャラクターと恋人同士にもなれますし、別れる事も可能です。
相手から告白されることも、自分から告白することもできます。
キャラクターから告白されることを目的としたゲームが主流だった当時、
ゲーム期間内にキャラクターと付き合ったり別れたりすることができるゲームは珍しかったです。

在学中は先生と恋人同士になることはできませんでした。
先生との恋愛を成就させるにはひたすらデートを重ね、卒業式を待つ必要があります。

<夢システム>
本作品の特徴とも言えるシステム。
知り合った彼or彼女が夢の中でヒーロー・ヒロインに大変身。
大正浪漫、フランス革命…等のドラマティックな物語が展開します。

<まとめ>
学園生活・恋愛共に自由度の高い男女両用恋愛・育成SLG。
2017年現在、「夢☆色いろ」はアーカイブス化されていません。
プレイするにはPS本体(PS2・PS3でもOK)とゲームソフトが必要です。

<参考情報>
出演男性声優名(敬称略・順不同)
緑川光・速水奨・関俊彦・緒方恵美・置鮎龍太郎・堀川亮・渋谷茂

初出:2002/10/29
改訂:2017/07/26

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

あり

5〜6時間

-



 

タイトル

Wizard's Harmony 2
(ウィザーズハーモニー2)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆☆

☆☆

概要

育成+恋愛&友情ADV。

注目!

●PS版とSS版で異なるオープニング曲収録されている。

気になるゾ

●育成の難易度が上がりました。
●CG等を見られるおまけモードがない。

コメント

ファンタジー育成SLG「ウィザーズハーモニー」の続編。
前作から5年後、再び廃部の危機に瀕した「ウィザーズアカデミー」が舞台です。

PS・SS・Windows98版が発売済み。
SS版は攻略対象キャラクターと一部CGの追加有り。
Windows98版は新キャラクター追加。
2008年5月28日に、ゲームアーカイブスで配信開始。
※ゲームアーカイブス版はPS版「ウィザーズハーモニー2」です。
キャラクターデザインは村瀬 將人さん(mooさん)から内山まゆみさんに変更されました。

<システム>
ゲームシステムは「1」と同様、育成SLGと(テキスト&MAP移動)ADVの融合型。
廃部寸前のアカデミーを立て直すため、部員の勧誘・育成をすることが目的です。
アカデミーの部員候補は16人(隠しキャラ含む)。
5人をスカウトし、1年間でキャラクター達を立派に育て上げましょう。

<スカウトモード>
勧誘できるメンバーは女性キャラクター9人、男性キャラクター7人。
前作より男性キャラクターが増えました。
また、期間内に部員を集められなくても、顧問の先生(CV:石田彰)が自動的に勧誘してくれるので
(部員から嫌われた状態でスタートするとはいえ)ゲームオーバーの心配はなくなりました。

<育成・ADVモード>
●平日パート
1週間の予定を入力するコマンド育成です。
同じ勉強をするキャラクター同士の相性、キャラクターの体調によって育成結果が左右されます。
7月・10月・1月に行われる試験に合格することが目標。
試験に落ちてしまうとゲームオーバーです。
※キャラクター1人につき2科目以上の合格がクリア条件となります。

在籍する部員によってはイベントが発生することもあります。
自動的に発生する「突発イベントと、顧問から情報を仕入れる「自発イベント」の2種類です。

・自発イベント
「1」ではイベントが発生するとパートナーキャラクターが固定されていましたが
「2」はパートナーを自由に選択できるようになっています。
効率的に好きなキャラクターと親交を深める事ができるようになりました。

勧誘・イベント等の選択肢の難易度は前作同様に高いです。
予想外の選択肢がイベントの成功の鍵になります。

●休日パート
街へ出かけて、出会ったキャラクター達と会話をすることができます。
前作ではキャラクターと会えるかどうかはランダム、会話内容は2種類でしたが
「2」では季節ごとに会える場所、会話内容が変化します。
その他、合宿や夏祭り、冬祭り等キャラクターと交流するイベントもあります。

<エンディング>
3回の試験に全て合格し、無事1年間を過ごすとエンディングです。
キャラクターと仲良くなると恋愛・友情ENDを迎えることができます。
また、主人公と恋愛・友情関係にならなかったキャラクターにもエンディング分岐があります。
(キャラクターの成績により、3〜5種類に分岐)
目的のエンディングを見るためには計画性のある育成が要求されます。
この点を考慮すると難易度は高め。

<感想>
自分で好きなキャラクターをスカウトし、育成するという面白さは「2」でも健在です。
メッセージスキップの搭載等、前作と比べて遊びやすくなりました。
また、有名な声優さんや、劇団に所属する俳優さんを起用するなど「声」に力が入っています。

初出:2003/04/05
改訂:2016/03/30

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

なし

2〜3時間

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