「乙女の友」INDEX



タイトル

Wizard's Harmony 
(ウィザーズハーモニー)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆☆

☆☆

概要

ファンタジー学園育成SLG。

注目!

・育成キャラクターが多い。
・ファンタジー世界&育成というテーマが(当時)新鮮でした。

気になるゾ

・主人公の名前変更不可。
・キャラクターボイスは声優学校の生徒を起用。

コメント

1995年12月29日に発売された育成SLG。
機種展開はPS版・SS版・Windows95版。
その後、オープニング曲・エンディング曲を一新+ミニゲームを追加した復刻版(PS版)が発売されました。
※2008年4月30日より、ゲームアーカイブスで配信開始。
※ゲームアーカイブス版は無印の「ウィザーズハーモニー」です。

<あらすじ>
ここは剣と魔法の世界。
この世界には「スキル&ウィズダム」という冒険者養成学校があります。
学園にはアカデミーと呼ばれる部活動が多数存在し、学生達はアカデミーで自らを鍛えています。
将来、立派な冒険者として世界に飛び出すために。

主人公・ルーファスはこの学園にある「ウィザーズアカデミー」の部長です。
ウィザーズアカデミーは学園創立時から存在する、とても伝統あるアカデミーです。
しかし、今現在 部員は彼しかいません。
何故なら、デイル先輩(去年までの部長)が学園で次々と問題を起こし
ウィザーズアカデミーの評判を落としてしまったからです。
当時の部員は自分を除いて全員が退部してしまいました。
以前からのライバルである生徒会長からは、「廃部」を勧告されています。
絶体絶命の状況を打破するには、アカデミーに入ってくれる学生を集めるしかありません。

ルーファスは部員を集め、アカデミーを来年まで存続させることができるのでしょうか……

<ゲームについて>
部員集めのスカウト(MAP移動ADV)→育成モード(SLG)という流れ。

●スカウトモード
MAP移動先で出会う学生をスカウトします。
メンバーにできる学生は15人。(女性キャラクター多め)
その中から好きなキャラクターを5人選んでスカウトし、育成できます。
期間内に5人部員が集まればクリア。
部員を集められなければゲームオーバーです。

●育成モード
・平日パート
コマンド育成SLG。
定期的に行われる「試験」に合格するため、平日は魔法の勉強を行います。
※どの教科もバランス良く勉強しておけば試験に落ちる心配はありません。

また、在籍するメンバーによってはイベントが発生することもあります。
イベントを成功させるとキャラクターとの相性が上がります。
が、イベントの選択肢が難しくセーブ&ロード必須(T_T)
※キャラクターとの相性は一緒に勉強するだけでも上昇するので、イベントはクリアしなくてもOK。

・休日パート
勉強をするか外出するかを選択できます。
時々(ランダムで)デイル先輩が邪魔に入って休日が潰れることも。
外出はMAP移動です。キャラクターに会えるかどうかはランダム。
キャラクターに会う事ができても選択肢によっては嫌われる結果(イベント失敗)ということも。
その他、合宿や夏祭り、冬祭りとキャラクターと交流するイベントもあります。

勧誘から始まり、あらゆるイベントの選択肢の難易度が高いです。
これなら大丈夫!と思うような選択肢でもキャラクターの機嫌を損ねることもあり、
「こんなこと言ったら怒るだろうな〜」という選択肢に意外と良い反応を見せることもあります。

<エンディング>
部員・隠しキャラクターとの恋愛・友情ENDが用意されています。
女の子キャラクターとは恋愛END、男性キャラクターとは友情ENDです。

<感想>
自分で好きなキャラクターを選んで育成するというシステムが(1995年当時)とても革新的でした。
男性キャラクターとのエンディングが用意されている、という点も珍しかったです。
「キャラクターの声&演技」に関しては、聞いているうちに癖になりました。
この声こそがウィザーズハーモニーの世界観を作っている重要な要素のひとつかもしれません。

初出:2002/11/4
改訂:2016/12/13

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

なし

2〜3時間

-



 

タイトル

結婚「前夜」

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

概要

SS用ゲーム「結婚〜Marriage〜」の先行ファンディスク。

注目!

価格が2000円(当時)。

気になるゾ

ゲームとしての「遊び」要素が無い。

コメント


SS用ゲーム「結婚〜Marriage〜」のファンディスク。
本編発売に先駆けて発売されました(1995年10月27日発売)。

<収録内容>
●登場キャラクターの紹介&高解像度グラフィック(主に立ち絵)鑑賞。
●キャラクターの声優10名のコメント(写真付き)。
●ゲームソフト紹介(簡単なシステム説明画面と音声CM2種)。
●オリジナルビデオアニメの紹介画像・設定資料。
●ラジオドラマ(PCM Z-SKYの「卒業クロスワード」内で放送されたもの。)
●ゲームBGM・宣伝用ポスター画像の収録。
●その他、ディスクに収録されたCGを自動再生する「オールCGラッシュ」機能付き。

発売前の「結婚〜Marriage〜」を紹介するためのファンディスクです。
キャラクターの紹介を中心とした内容でゲーム要素はありません。

2016/4/6

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

-

-

-



 

タイトル

結婚〜Marriage〜

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

概要

「結婚」をテーマにした育成SLG。

注目!

「卒業」シリーズのキャラクターが攻略対象。

気になるゾ

・ゲームとしては単調
・自己育成モード(平日に行う習い事)の必要性。

コメント


1995年12月15日に発売されたSS(セガサターン)用育成SLG。
後にグレードUPしてPS版が発売されました。

<ゲーム内容>
1年以内に結婚相談所で紹介された誰かと結婚することが目的のゲーム。
プレイヤーは男女選択可能です。

結婚相手の候補者は男女共に5人。
女性キャラクターは「卒業」(という育成SLG)に登場した5人。
男性キャラクターは「卒業M」(というマルチメディア展開作品)に登場した5人。
それぞれ「25歳」に成長しています。

名前・性別・年齢・年収を決定し、生活費の振分けをしてゲームスタート。
平日は自己育成としての習い事、週末はデートに誘うがゲームの基本。
キャラクターとのデートは自動で進行します。(場所の選択・会話選択肢は登場しません)
また、「好感度」といったパラメータが存在しません。
二人の関係が深まってくる(シナリオが進行する)と、男女関係無く「自分から」プロポーズします。
プロポーズが成功すると、相手の両親に挨拶・結婚指輪の選択・新婚旅行の行き先を決定してエンディングです。

<リメイクPS版>
システムのリメイク・攻略対象を女性キャラクターのみに絞った恋愛SLGです。
SS版よりも「ゲームらしさ」を味わうことができます。
しかし「男性向け恋愛SLG」としてリメイクされているので
女性主人公(=男性キャラクターとのシナリオ)でゲームを楽しむことができません。

〜まとめ〜
デフォルトネーム・外見は用意されていませんが
主人公(プレイヤー)も一人のキャラクターとして見立てている作品です。
キャラクター同士が結婚するまでを描いた恋愛ADVと捉えると良いかもしれません。
今プレイすると、電子手帳や電話等のアイテムに「時代」を感じます。
女性向けの恋愛ゲームが(ほぼ)皆無だった時代の貴重な作品。

初出:2002/12/12
改訂:2015/11/2

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

2時間

-



 

タイトル

テニスの王子様 GENIUS BOYS ACADEMY

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

概要

青学名物校内ランキング戦を勝ち抜く為レギュラー達と対戦するゲーム。

注目!

所々で再生されるボイス。

気になるゾ

サーブする位置によってボールが見えないことも。

コメント


コミックス「テニスの王子様」のゲーム作品。
好きなキャラクター(青春学園限定)を操り、レギュラーの座を勝ち取ることが目的のゲーム。

ジャンルはテニスアクション。
短時間で操作をマスターできる親切設計。
1プレイ(クリアまで)30分程度で手軽に遊べる所が○。
ボイスが入るところもポイント。
キャラクターの声を聞きたくて必殺技を連打し、対戦相手を挑発し続けたことも。
クリア後にはキャラの一枚絵とボイスを楽しむことができます。
通信ケーブル使用で対戦は最大4人まで可能。

クリア後のおまけとして特別CGが入手できる点が◎。

初出:2003/1/5
改訂:2015/11/1

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

-

-

-



 

タイトル

テニスの王子様 PS版

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

概要

青春学園のキャラクターを操作し、関東大会を目指して勝ち抜くテニスSLG。

注目!

コミックスのシーンを自らの手で再現できる。

気になるゾ

基本ストーリーが原作通り。

コメント


コミックス「テニスの王子様」の初ゲーム作品。
ファン向けに制作されたスポーツSLGです。

キャラクターごとの得意技発動時にはボイス&グラフィックが出現。
原作の名シーンを忠実に再現しています。
最初は主人公の越前リョーマの視点でゲームを進めますが
一定のシナリオをクリアすると、他のメンバーを使用することができるようになります。

ゲームクリアのご褒美はリョーマ・手塚・不二・菊丸の4人が歌うエンディング曲。
更にフルプライス版は取扱説明書がミニポスター仕様、
トレーディングカードが3枚封入されているという特典がありました。

勝利のためには、相手を走らせじわじわと体力を奪いミスを誘う…という
「海堂薫戦法」を取るのが確実。

初出:2002/8/24
改訂:2015/10/31

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

-

-

-



 

タイトル

私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

3Dポリゴンの学園モノ格闘ゲーム。
アーケードディスクとエボリューションディスクの2枚組です。

注目!

「熱血青春日記」では登場キャラクターとの学園生活を楽しむことができる。

気になるゾ

肉体派系キャラクターデザインが苦手な方は注意。

コメント


格闘ゲームメーカーCAPCOMから発売された「学園根性ポリゴン格闘モノ」
好みのキャラクターを操り、次々現れる対戦者と戦ってエンディングを目指します。

ディスクは2枚組。
1枚はアーケード版の移植とボイスを追加。
アーケード版の隠しキャラと新キャラを最初から使用できるようになっています。

もう一方はアーケード版に無い要素(団体戦・勝ち抜き戦など)を加えています。
また、「熱血青春日記」で育成したキャラクターも使用できます。

「熱血青春日記」
学園生活を送り、自分だけのオリジナルキャラクターを育てるSLG。
ジャスティス学園のキャラクターと異性同性問わずに恋愛関係になることができます。

自分のプロフィール設定によって初期パラメータや成長度合いが変化します。
名前や誕生日以外にも、学校、得意・苦手教科、格闘スタイル、
更に顔…と細かい設定ができる点が面白いです。

ミニゲームも多数存在し、学園モノらしいイベントも盛り沢山です。
定期試験と称してゲームの基本から応用まで学ぶ事ができ、
1年が終わる頃には格闘ゲームが苦手な人でも操作に慣れているはず。
仲良くなったキャラクターによって必殺技や合体技が変化していくので何度でも楽しむ事ができます。

2012.年2月22日よりゲームアーカイブスで配信中。

初出:2003/3/30
改訂:2015/10/30

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

-

-

-



 

タイトル

砂のエンブレイス 〜エディンの里のネーブル〜

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

女の子向けRPG。
「何でも願いが叶う石」を探すという内容。

注目!

・キャラクターの名前変更も可能です。
・ゲームの自由度が高いです。

気になるゾ

・ロード機能、MAP機能がありません。
・セーブする場所が限られている。
・ラスボスのイラストが恐い。

コメント


主人公・ネーブル(名前変更可能)が
亡くなった祖母にもう一度会う為、「何でも願いが叶う石」を求めて旅に出ます。
地面を掘ってアイテムを探し、「エディン」と呼ばれる世界を冒険するRPGです。
レアアイテムを集める事と男性キャラクターと結ばれる事が目的。
発売元「アイディア・ファクトリー」の他作品と同じ世界観を持つ作品でもあります。

<戦闘と穴掘り>
攻撃の属性・どの部分に攻撃するか(モンスターによって弱点があります)を選びます。
まだ一人旅だった頃、麻痺や石化でゲームオーバーになる事が多々ありました(T_T)
が、パートナーが出来てからの戦闘は大変楽になります。
(しかし、脱走すると嫌われてしまうので戦闘の回数は増えました)

戦闘レベルとは別に「穴掘りレベル」というパラーメーターが存在します。
また、一定のレベルに達していないと入手できないアイテムも多数。
アイテム全コンプリートは根気が必要です。

<フィールド歩くときの注意>
「砂漠」には「水」が必要不可欠。
と、いうわけで本作品には「HP」「MP」の他に「水」というパラメーターが存在します。
「水」は歩くたびに減少し、「水」が切れると主人公が倒れてしまいます。
ゲームでは常に「水」を意識して行動する必要がありました。
※水が補給できない場所に行く時は、大量に「水アイテム」を持って行く等。

<恋愛要素>
隠しキャラを含む個性的な6人の男性キャラクターが登場します。
この中の一人とパートナーを組んでエンディングを目指す事になります。
仲間にする条件を揃えるとパートナーになってくれます。

<感想>
自分のプレイでは、レアアイテムを先に集めてからパートナー探しをした為
気が付けば(自動的に)パートナーが決まっていた…という印象が強かったです。
その点でキャラクターを攻略した!という達成感を得られなかったことが心残り。
また、キャラクターがパートナーになるまでのイベント・会話が少なめである所から、
恋愛はメインというよりオマケとして捉えた方が良いかもしれません。

RPGとしては、比較的短時間でプレイできる・操作やシステムが簡単で遊びやすいところが魅力。
穴掘りでアイテムを集めるという点が新鮮でした。

2006年10月12日にはPS2ソフト「ネバーランド研究史」の1作品として移殖されています。
2007年5月31日よりゲームアーカイブスで配信開始。

初出:2003/5/21
改訂:2015/10/10

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

-

6〜7時間

-



 

タイトル

Project V6(プロジェクトV6)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

概要

(恐らく)ゲーム史上初の実在男性アイドル育成SLG。

注目!

トレカ集めと称したCG集めが楽しい。

気になるゾ

ロードが遅い。
メモリーカード3ブロック使用。(当時としては)大容量。

コメント


プレイヤーは「V6」(実在の男性アイドルグループ)のマネージャー。
1年間でメンバー達に様々な仕事を体験させることが目的の育成SLG。

システムはスケジュールを入力するタイプ。
普段はイラスト(似顔絵)のメンバーを育てます。
メンバーの様子に気を配り、信頼を勝ち取ることがゲームのポイント。
信頼度が低いとキャラクターに嫌われて、仕事が上手く行かないことも。
仕事に成功すると実写ムービーが流れます(成功のご褒美というポジションです)。
イラストに慣れてゲームをプレイしていると、時々登場する実写の映像に驚くこともしばしば。

発売当時(1998年2月26日発売)から「ファン専用」という印象が強い作品でしたが
ゲーム自体の攻略は奥が深く、遊び応えのある育成SLGでした。
全てのエンディングを見るには計画性のあるプレイが要求されます。

主人公はマネージャーという立場ですので、
メンバーと仲良くなったり恋に落ちたりすることはありません。
(V6のメンバーと恋に落ちたいという方はスマホ用ゲーム「ラブセン」をどうぞ。)

初出:2003/2/8
改訂:2015/10/9

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

-

-

3時間

-



 

タイトル

ママレード・ボーイ SFC版

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

☆☆

概要

吉住渉の人気少女コミック「ママレード・ボーイ」の世界を体験する恋愛ADV。

注目!

原作の雰囲気を大切にしている。
難易度が低く、遊びやすい。

気になるゾ

セーブは一箇所のみ&オートセーブです。

コメント


吉住渉原作のコミック「ママレード・ボーイ」のゲーム作品。
3人の魅力的な男の子達の間で揺れる主人公・光希(名前変換可能)。
バレンタインに好きな男の子に告白することが目的です。
男の子に関するデータを集め、おまじないを駆使して気になる彼と接近します。

ゲームはテキストを読み進めるタイプのADV。
CGイベントは「写真」という形で最大12枚保存されます。
好きなマキャラクターとの2ショットを撮影したり、イベントのCGが「撮影」されます。
また、「写真」のタイトルを自分で付けるという特殊なシステムを採用しています。

更に、このゲームで最も注目したい点は告白のセリフを自分で決めるという点です。
限られた文字数でいかに自分の気持ちを表現できるか?が勝負。

原作を読んだ事がある方のほうが楽しめるゲームである事は否めませんが
恋愛ADVとして充分に楽しむ事ができる内容でした。

初出:2003/3/16
改訂:2015/10/8

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

3時間

-



 

タイトル

CIRCADIA(サーカディア)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

超能力バトル友情アドベンチャー。

注目!

世界観とキャラクターが魅力的。
仲間にならなかった残りのキャラが「敵」として登場するというスリリングな部分。
おまけが充実していてクリア後も楽しむことができるところ。

気になるゾ

キャラ全員を覚醒させることは困難。

コメント


<あらすじ>
主人公の片山弘樹は高校2年生。
叔父の仕事の都合で海中都市ブルージェネシスに引っ越して来たばかり。
しかし、この街のただならぬ雰囲気を感じていました。
ある夜、主人公は不思議な生物・ナビと出会います。
そして、自分が暮らす物質界が崩壊・消滅の危機に瀕している事を知ります。
それを防ぐためには超能力者たちと協力して
意識界からやってくる敵と戦わなければならないというのです。
主人公はナビの力によって超能力者として覚醒し、超能力を持つ仲間を探しはじめることに。

<感想>
シナリオや設定を見ていると一見硬派なゲーム…と身構えてしまいますが
真の目的は超能力者候補と「心の絆」で結ばれることです。
男7人・女7人の計14名の中から好きなキャラクターをスカウトして
「ベストチーム」を結成することができます。

ゲームはシナリオが進むアドベンチャーモード、
キャラクターの好感度を上げるためのフリームーブモード。
そして主人公たちのレベルUPに繋がる戦闘モードの計3種類のパートを交互に進めていきます。
その中で好みのキャラクターの友好度を上げ、
戦闘で能力の覚醒を進めてエンディングを目指します。

ゲームがテンポ良く進むのでプレイ時間(約6時間前後)の長さも全く気になりません。
バトルも親切設計で難しい操作はなく、
面白い映画を見ているような感覚でゲームをプレイすることができました。
早くゲームを進めたい時にはメッセージプキップも可能です。
(発売当時、メッセージスキップは新鮮なシステムでした)
おまけも充実しており、ゲーム中登場したミニゲーム・ムービーの他にもCGを鑑賞する事もできます。

精神世界と現実世界を描いた、
その細かい設定とキャラクターの抱える苦悩にドキドキすること間違いなし。
お気に入りキャラクターはカメラマン・五十嵐啓介、空手家・速見健吾、研究家・大塚守の3人。

プレイ中、自分の選んだ行動によってキャラクター達が味方になったり敵として戦うことも。
更にキャラクター同士にも様々な人間関係(兄妹・幼馴染・同級生・先輩後輩など)があるので
仲間同士になった時の会話や対立した時のドラマティックぶりは悶絶モノです。

超能力・友情・精神世界・豪華声優陣というキーワードにピン!と来た人におすすめ。
2007年10月24日からゲームアーカイブスで配信されています。

初出:2004/5/7
改訂:2015/10/7

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

不可

6時間

-