「乙女の友」INDEX


 



タイトル

裸執事

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆

☆☆☆☆

概要

執事もの鬼畜ADV
「執事スキーによる、執事スキーのための、執事いじりたおしAVG」です。

注目!

とて〜も素敵なOP曲&ムービー。絶妙なキャスティング。

気になるゾ

シーン鑑賞モードがない。
クイックロード・セーブ&ロードはメニューボタンクリックのみでしか使用できない。
(右クリックでメニューが開かない)

コメント


【あらすじ】
主人公の前田智明はアルバイトで生計を立てている大学生です。
彼の新しいアルバイトは「ご主人様として暮らすこと」でした。
智明は執事たちのご主人様としてふさわしい嗜好・行動をとらなくてはいけません。
館の主人として振舞うなかで智明が見つけた新しい自分とは…。

【コメント】
攻略対象は5人の執事。
エンディングは27種類。
MAP移動(目当てキャラクターのみ)→選択肢という流れは一見簡単そうに見えますが
実は選択肢を一つでもミスするとGOOD ENDには辿り着けないようになっています。
攻略難易度は高いです。

<システム面>
クイックセーブ&ロードやバックログ(音声再生あり)、音声設定機能あり
メッセージスキップは既読と強制スキップを選択可、セーブは最大100個作成可能
と、繰り返しプレイに便利な機能が標準装備。

最大の難点は「右クリックでメニュー画面を開くことができない」こと。
メニューボタンをクリックすることでしかセーブ・ロード画面が開けない、
クイックロードができないようになっています。
当然、オートモードに設定することも、タイトルに戻ることもできません。
(テキストウィンドウ下に用意されているアイコンはクイックセーブ・メッセージスキップ・バックログ・メニューとなっています)
また、クリア後のおまけには「シーン回想」がありません。
印象に残ったあのシーンをもう一度見たい!という方はセーブデータ作成が必要です。

<BLについて>
主人公は完全攻め宣言。
普通の大学生だった主人公は館の主としてふさわしい「真のS」にならなくてはいけません。
執事はご主人様に調教されて「真のM」としての喜びに目覚めていくことになります。
主人公×執事、執事同士、主人公とガールフレンドと執事、
主人公と八百屋のおじさんと執事のカップリングが用意されています。

ハードな陵辱系テンションのxxxシーンは見応え十分。
首を絞めます。吊るしもします。野外にも出かけます。監禁もします。白目むきます。
「らめええええ」「ひぎぃ」等と絶叫する執事の姿を堪能できますよ。
ただし、ひとつひとつのプレイの粘着性が低かった点はもったいなかったと思います。
全体としてはハード系のプレイを広く浅く扱っているという印象。
マニアックな趣向を扱っているにも関わらず、意外とさっぱりしています。後味も悪くありません。
(性的趣向としては)一般層を意識した内容となっています。…たぶん。

<まとめ>
システム面の不自由さはあるものの、それを超える「面白さ」が詰まっている作品。
可愛い執事たちに囲まれたご主人様ライフを満喫できる素敵なゲームです。(にやり)
見たいエンディングに辿り着けなくて何度もプレイしていたのにも関わらず
飽きることなく、最後まで楽しく遊ぶことができました。

ハードなプレイのBLゲームを待ちわびていた方にはとてもお勧め。
恋愛関係というよりも主従関係なのでそこはお間違えのないよう♪
鬼畜系に強い抵抗がないのであれば、楽しく遊ぶことができると思います。

〜お気に入りキャラクター〜
全員!
どのキャラクターも好きっo(>_<)o

【システム】 【クリア後のおまけ】
MAP移動式ADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
画面エフェクトON/OFF
BGM・SE・ボイス音量設定
キャラクター個別ボイス音量設定
メッセージスキップ(既読・強制)
メッセージ速度設定
オートモード(速度設定あり)
メッセージウィンドウの透明化設定
クイックセーブ・ロード
バックログ
セーブ数:100個(そのうち1個クイックセーブとして使用)
ディスクレスプレイ可

CG鑑賞
エンディングリスト
エクストラ
クレジット


修正パッチなし。

2011/9/23

必須/推奨動作環境

OS:Windows XP/Vista/7
CPU:Pentium4以上
VRAM:64MB以上
その他:DirectX9.0c以降・DirectSound

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

フルボイス

不可

3時間




タイトル

帝国千戦記
(追加ディスク「千夜の夢」インストール済み)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆☆

☆☆☆☆

☆☆☆☆

概要

戦闘SLG&BLアドベンチャー。
中華ファンタジーもの。

注目!

戦闘SLGが楽しい。
サブキャラのシナリオを含め、遊び応えあり。

気になるゾ

サブカップリングのBLシーンは無し。
流血や暴力シーンが苦手な人は気をつけて。

コメント


『この腐敗した国にのさばる皇帝・陳王高を倒す』
同じ志を持ち、集結した仲間たちのスペクタクルボーイズラブストーリー。
全年齢対応の本編に追加ディスクをインストールすると18禁BLゲームに大変身☆します。
インストール?インストール!オフコ〜〜〜ス♪

【システム】
戦闘SLG&テキストADV。
全55ターンの中で駒(自軍)を進め、陣地と仲間を増やします。

<戦闘>
敵の陣地へ進軍すると、3対3の戦闘が発生します。
キャラクターの使用する技を選んだ後は、戦闘の行く末を見守るだけでOK。
メインキャラクターは装備する武器によって最大の必殺技を覚えることができます。

〜仲間にできるキャラクター〜
自軍に加入するキャラクターは36人(主人公含む)。
中には特定のシナリオでしか登場しないキャラクターもいます。

<イベント(テキストADV)>
●自動発生イベント
キャラクターの攻略に必要なイベントは主に自動発生。
攻略のコツは「目当てのキャラには正しい選択肢を選び、それ以外はイベントを失敗させる」こと。

●特定の場所に訪れると発生するイベント
主にサブキャラクターの個別エピソードに関わるイベントです。
個性豊かなサブキャラクター同士の関係を垣間見ることができます。
多くは友情メインのシナリオですが、中にはBL的進展のあるお話も…(^^)
※18禁ディスクを追加してもサブキャラクターのBLシーンはありませんでした(泣)

〜メーカー「郎猫儿」ファンへのおまけ〜
前作「冤罪」のキャラクターが登場する「おまけイベント」が発生します。
※氷霧用「変身の薬」が必要になります。

<BL的カップリング>
攻略対象は7人。
1人につきエンディングは恋愛・友情・悲恋・鬼畜の4種類です。(追加ディスクインストール済みの場合)
主人公の受け攻めは相手キャラクターによって変化。
陶青樺受け:孟元堅・貴沙烙・燕旺珂・史鋭慶
陶青樺攻め:朱緋真・氷霧・李琉舜
BAD ENDの内容も考慮すると主人公は「受け」傾向が強いです。
BLシーンはシナリオ後半にたっぷりあります。
(ゲームクリアのおまけ、という感じは一切なし。多いです。)
メインキャラの鬼畜ルートとBAD ENDの陵辱シーンを含めると全体的には鬼畜寄りなBLが多いです。

<好きなキャラクター>
孟元堅:うおぉおおぉおおおぉ!!兄貴!兄貴!兄貴!(以下、野太い声での兄貴コールが続きます)。夕涼みのイベントが最高☆
朱緋真:明るく元気なムードメーカー。鬼畜ルートでは主人公がとっても悪い人に!!
雷穿基&翡翠:これからの二人の関係が楽しみ(=v=) 戦闘での二人は強いです。(特に翡翠さん)

<廉価版>
廉価版(発売日:2007年4月20日)が発売済みです。
(本編単体・追加ディスク単体・本編と追加ディスクをセットにしたツインパックが発売されました)
また、通常版本編+廉価版追加ディスク/廉価版本編+通常版追加ディスクのインストール&プレイは可能です。
※通常版+廉価版のプレイでは、修正パッチが必要になります。
※廉価版同士のインストールの際、修正パッチは不要。

<PS2版>
攻略キャラクター2名追加・声優キャスティングが一新された
PS2版も発売済みです。(2004年11月25日発売)

<まとめ>
テキストADVが主流のBLゲームの中では珍しい戦闘SLG。
陣地の取り合い、キャラクターのレベル上げ…といったことは必要ないので簡単に遊ぶことができます。
ゲームシステム・シナリオ・BLシーン全てがボリュームたっぷりの大作。面白かった!

【システム】 【クリア後のおまけ】
戦闘SLG&テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
文字速度設定
オートモード(速度設定あり)
ルビ表示ON/OFF
メッセージスキップ(既読・強制)
音楽・ボイス・効果音・システム音量設定
バックログ
セーブ数:48個
ディスクレスプレイ可

音楽鑑賞
挿話(サブキャライベント回想)
回想(メインキャライベント回想)
画廊(CGモード)


修正パッチあり。

2011/8/25

必須/推奨動作環境

OS:Windows 98/Me/2000Pro/XP
CPU:PentiumV 500MHz以上/Celeron 1GHz以上
メモリ:128MB以上/256MB以上
グラフィック:800×600ドット、16ビットハイカラー以上/24 or 32ビットカラー
その他:DirectX8.1以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

フルボイス

不可

3時間




タイトル

冤罪 ファンディスク

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

「冤罪」のファンディスク。

注目!

ドラマCDを聞いた後、もう一度ゲームをプレイしたくなる。

気になるゾ

メインはサントラとドラマCD。
デスクトップアクセサリーは「おまけ」と考えた方が良いかも。

コメント


BLゲーム「冤罪」のファンディスク。
デスクトップアクセサリー・ゲームサントラ・ドラマCDが収録された2枚組仕様です。

<収録内容>
〜デスクトップアクセサリー〜
●壁紙
全8種×各3サイズ
800*600/1024*768/1280*1024
●スタッフコメント
●カレンダー
メールチェッカー・アラーム・スケジューラー機能あり。

〜サントラ〜
ゲームで使用されたBGM集。
収録時間:27トラック 49分46秒

〜ドラマCD〜
ゲーム本編が始まる前の物語3本収録。
キャラクター達の過去を描いたドラマCDです。
登場キャラクターが投獄されるまでのお話が中心。(ネタバレ満載!)
※ヴァルイーダのドラマにはBLシーンがあります。
収録時間:3トラック 54分22秒

取扱説明書にはギルディアス×ガイズのショートストーリーとキャラクターのラフ画も収録されています。

【システム】 【クリア後のおまけ】

テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
サウンド設定
(BGM・効果音・システム音調整)
フォント設定
メッセージ速度設定
オートモード設定
バックログ
前の選択肢にもどる
戦闘の演出(通常・簡略)
メッセージスキップ
セーブ数:100個
ディスクレスプレイ可

音楽鑑賞
CG鑑賞
シーン鑑賞
Extra


※修正パッチなし

2011/6/8

必須/推奨動作環境

Windows 98/Me/2000pro/XP
CPU:Pentium 266MHz以上
メモリ:48MB以上/64MB以上
グラフィック:640*480 フルカラー
その他:DirectX 8以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

不可

2時間(ドラマCD・サントラ込み)

-





タイトル

マギア・ミスティカ -精霊魔術士-

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

学園伝奇ものノベルADV。

注目!

15禁。きわどいのか、それともアウトなのか。それはあなたが決めてね♪

気になるゾ

ボイスなし。お好みボイスで脳内再生プリーズ。
制作発表から発売まで5年。

コメント


全寮制の学園を舞台にした伝奇ものBLゲーム。
全8章構成のテキストADV。
作り込まれた世界設定と文章量の多さが好印象。
攻略キャラクターは6人。
全てのキャラクターをクリアするとで物語の全貌が見えてきます。
プレイする度に「このキャラとあのキャラに意外な共通点が?!」
という新しい発見があるのも作品の魅力の一つです。

〜カードバトル〜
章の終わりに発生します。
コンボ条件を揃えて敵にダメージを与えるというシンプルなルール。
一度勝利すると、次回からはスキップ可能。
通常、カードバトルに敗北するとGAME OVERです。
対戦相手によっては敗北すると「むふふ(=v=)」な展開になることも。
※HTMLマニュアルに、カードバトルのヒントが載っているので難しくはないと思います。

【ボーイズラブなシーンについて】
R指定(15禁)です。
モザイクがあったり、明らかな描写のあるCGはありません。
と、いうのもゲーム中に登場するシーンは「魔力の補給」として描かれているからです。
そう。全ては「魔力の補給」のために行われる神聖な「儀式」なのです。
決して「BLシーン」ではないのです。「魔力補給」シーンなのです。そこのところよろしくです。

勝手な想像する私がいけないの☆
もう、私の悪い子ちゃん♪(てへっ)

〜ということを前提として。〜
・主人公は「魔力補給」に対して受身。
・契約者とのラブラブな「魔力補給」シーンあり。
・主人公を狙う者の鬼畜な「魔力強奪」シーンあり。
「魔力補給」シーンの会話のやりとり、文章は…ふふふのふ〜♪

【オススメクリア順番】
〜物語の真相を知ってから全体を把握したい派〜
朱里→リヒト→グレン→飛鳥井→穂波→村上→朱里&リヒト→イアン
※初回プレイは朱里ルートで物語の主軸を理解してから、他キャラをクリアした方が良いと思います。

全員クリア!これでCG&シーンはフルコンプ〜♪と思ったら。
埋まらないCG&シーンを発見。
なんだろう?と思っていたら。
朱里とリヒトと主人公の(もにょもにょ…)がありました。
発生条件を推測し、整えるところが難しかったです。

全キャラクターのエンディングをクリアすると「Extra」がOPEN。
物語の後日談を楽しむことができます。

初回限定版には小冊子が付いてきました。
内容は設定資料(イラスト付き)・ショートストーリー2本(キャラENDの後日談)・用語集です。
特に用語集(ゲーム中に登場した単語の解説)が便利。
ネタバレがあるのでフルコンプ後に読んだ方が◎。

〜好きなキャラクター〜
●村上亨平:魔術研究会の会長。
●イアン:唯の元・契約者候補。

【システム】 【クリア後のおまけ】

テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
サウンド設定
(BGM・効果音・システム音調整)
フォント設定
メッセージ速度設定
オートモード設定
バックログ
前の選択肢にもどる
戦闘の演出(通常・簡略)
メッセージスキップ
セーブ数:100個
ディスクレスプレイ可

音楽鑑賞
CG鑑賞
シーン鑑賞
Extra


※修正パッチなし

2011/6/6

必須/推奨動作環境

OS:Windows98/Me/2000/XP/Vista
CPU:Pentium 300Mhz以上/1GHz以上
メモリ:64MB以上/128MB以上
※XPの場合:256MB以上
グラフィック:800×600以上、16bitハイカラー以上/32bitフルカラー
その他:DirectX 5.0以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

不可

7時間

SKIP:2時間





タイトル

ラシエルの箱庭 -少年と解放の呪文-

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆

☆☆☆

☆☆☆

概要

ファンタジーで館もののBLゲーム。ハートフル系。

注目!

●女の子キャラクターとのエンディングがある。BLゲームには珍しい。
●BGM

気になるゾ

主人公にボイスなし。

コメント


閉ざされた洋館で「天使」の血を引く少年と交流するADV。
主人公の持つ【力】と【天使】の存在が物語のキーワード。
全員をクリアすることで物語の真相が見えてくる構成になっています。

攻略キャラクターは3人。(そのうち2人の声は女性声優が担当)
18禁シーンは1シナリオにつき1つ。
カップリングは伶(主人公)×望(天使の男の子)
鷹見(主人公の幼馴染)×伶
伶×真璃絵(メイド)です。
※真璃絵の18禁シーンは後日談にあります。
また、18禁シーンを見なくてもキャラクターENDを迎えられるようになっています。
望にのみ鬼畜ルートあり。

クリア後には「おまけ」にてエンディングを迎えたキャラクターとの後日談もあり。
「ラシエルの箱庭」の世界観を補完するサイドストーリーも収録されています。

1人1人のルートがしっかりと作られている作品。
攻略対象が3人と少ないですが、シナリオの満足度は高いです。

【好きなキャラクター】
宮代真璃絵:可愛いメイドさん。後日談の展開にビックリ!

スタンダードエディション(廉価版)が2008年6月27日に発売済み。
〜特徴〜
●Windows Vistaに対応
●新規書き下ろしの後日談(鷹見&伶)と
 雑誌掲載ショートストーリー(鷹見&伶/学生時代の物語)が収録。
●初回版に同梱されていたサントラCDは無し。

【システム】 【クリア後のおまけ】

画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
効果設定
フォント設定
文字速度設定
オートモード(速度設定あり)
メッセージスキップ(既読・強制)
BGM・ボイス・効果音ON/OFF機能・音量設定
バックログ
セーブ数:20個(メモ機能あり)
ディスクレスプレイ不可

CGモード
音楽鑑賞モード
イベント回想


※修正パッチなし

2011/6/6

必須/推奨動作環境

OS:Windows98/Me/2000/XP
CPU:PentiumU350MHz以上/PentiumV500MHz
メモリ:64MB以上/128MB以上
VRAM:4MB以上/16MB以上
グラフィック:640×480以上 16bit High-Color以上 /24bit True-Color以上
その他:DirectX 8.1以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり(主人公:なし)

不可

3時間





タイトル

24時、君のハートは盗まれる 〜怪盗ジェイド〜

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

☆☆☆

概要

魔法科のある学園が舞台の怪盗ものボーイズADV。

注目!

カップリングの受け攻めを自由に選ぶことができる。

気になるゾ

RTCシステムが活かされていない。
(受け攻め決定時にだけしか活躍してない。
RTCシステム使用の選択肢はゲーム進行上意味のないものが多い。)

コメント


世界でも珍しい「魔法科」を併設する私立伯應学園。
魔法の力と怪盗ジェイドが狙う「宝物」を巡るサスペンス仕立てのお話です。
理事長秘蔵の宝物を盗んでいく「怪盗ジェイド」の正体とは?!

基本ルートは怪盗ジェイドと主人公・相沢真のお話です。
他キャラクターとのシナリオは、メインルートから派生する形で用意されています。
攻略対象は5人。エンディングは1人につき3つ。
主人公とキャラクターが結ばれるHAPPY END。
攻略キャラクター同士が恋人関係になるGOOD END。
キャラクターとの関係が破綻し、物語の謎も残るBAD ENDの3種類です。

〜RTCシステム〜
本作品の一番の特徴。
選択肢のクリックタイミングによって、会話が変化します。
早くクリックすると主人公が積極的な反応を示し、
遅くクリックすると消極的(orやる気なし)な返答をします。
シナリオやゲーム攻略に直接関係するものはありません。
(時間制限に焦る必要はほとんど無いと思います。)

〜カップリング〜
主人公とキャラクターのカップリングが中心。
受け攻めは選択肢クリックの速度で決定します。
積極的な態度をとると主人公攻め、戸惑ったり消極的な態度をとると受けに。

全てのキャラクターの受け・攻めが用意されています。
鬼畜メガネな先生も、頼りになる兄貴系幼馴染も選択肢一つで受けキャラに。
そして可愛い弟キャラも主人公の行動一つで果敢な攻めキャラに変身してしまうのです。
ひゅ〜〜〜〜〜〜〜♪

〜好きなキャラクター〜
●御崎崇志
BAD ENDのCGにドキドキしました。
先生の「受け」は見応え充分。

●怪盗ジェイド
この物語のメインキャラクター。キザなセリフがいっぱい。
ジェイドルートは一番最後にクリアした方が◎。

【システム】 【クリア後のおまけ】

画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
効果設定
フォント設定
文字速度設定
オートモード(速度設定あり)
メッセージスキップ(既読・強制)
BGM・ボイス・効果音ON/OFF機能・音量設定
バックログ
セーブ数:20個(メモ機能あり)
ディスクレスプレイ不可

CGモード
音楽鑑賞モード
イベント回想


※修正パッチあり

2011/5/28

必須/推奨動作環境

OS:Windows98/Me/2000/XP
CPU:PentiumU350MHz以上/PentiumV500MHz
メモリ:64MB以上/128MB以上
VRAM:4MB以上/16MB以上
グラフィック:640×480以上 16bit High-Color以上 /24bit True-Color以上
その他:DirectX 8.1以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

不可

3時間




タイトル

Laurhter Land(ラフターランド)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆

☆☆

☆☆☆

概要

ダークファンタジーBLゲーム。

注目!

●少年キャラクターがいっぱい!
●シナリオ&BGM

気になるゾ

修正パッチを適用しても強制終了やフリーズの不具合が残る。
※プレイ環境に左右される可能性あり

コメント


どんな願いも叶う世界「Laurhter Land(ラフターランド)」
不思議な少年に導かれて「Laurhter Land」にやってきた主人公・ディックの物語です。

「Laurhter Land」の住人の体には「ジェム」と呼ばれる宝石が埋め込まれています。
それが願いを叶える動力源となるのです。
ゲーム中では、何かを選択するたびに「ジェム」の色が少しづつ変化します。
「ジェム」の色が変わることの意味や、「ジェム」の力の正体は
ゲームをクリアするたびに少しづつ明らかになっていきます。
何度も繰返しプレイして「Laurhter Land」の真相に辿り着きましょう。

【システム】
クリアするごとに新しいシナリオが開くテキストADVです。
それぞれのシナリオで、攻略できるキャラクターが決まっています。
最初の物語ではロディとユアン。
2回目の物語ではコーネル・セルジ・グレッグ・ダグ。
3回目の物語ではギュレッドを攻略することができます。

主人公は基本的に攻め。(ダグとグレッグに対しては受け)
BLシーンは1キャラに1回。カップリング成立時に発生します。
※シナリオによっては凌辱シーンもあります。

どのカップリングも成立させずに各物語を進めると「(その物語の)トゥルーEND」になります。
どのシナリオでも結末は悲しく悲惨なものばかり。
そして、(物語全体の)真のトゥルーENDを見るためには全てのキャラクターのエンディングと
それぞれの物語のトゥルーENDを見る必要があります。

〜プレイ時(修正パッチ適用)にtomが遭遇した不具合について〜
●ゲーム画面のウィンドウ「セーブ」をクリックすると強制終了
●セーブ画面のページ移動(1ページ目)で強制終了←これによって実質セーブ数は90個だった。
●プレイ中に突然フリーズ。(強制終了ウィンドウは出ない。)
※不具合の種類や発生は各プレイヤーの
PC環境(OSやスペックなど)によって左右される可能性があります。

【感想】
予期せぬフリーズは本当に恐ろしいです。(=∇=;
でも、特定のシナリオに入れない、CGやシーン回想が埋まらない等の不具合は無かったです。(ほっ)
フリーズ・強制終了の不具合はこまめにセーブをしていれば、
ゲームの進行に影響が出ることはありません。
仮に「セーブしてないのにフリーズしちゃったYO!」という事態に遭遇しても
クイックセーブ・オートセーブ機能があるので、精神的ダメージを最小限に抑えることは可能です。
致命的な不具合はあるものの、ゲームクリアはできると思います。
(通過できないバグではないので、根気さえあればシナリオを進めることはできるという意味です。)
ただし、PC環境に左右される可能性もあるため確約はできません。

個人的には不具合を差し引いても「遊ぶ価値アリ」な遊び応えのある作品。
それぞれのキャラクターに「キャラクターの秘密」と「この世界の秘密」が隠されていて
両方の秘密を自分なりに「こういうことかな?」と考えるところが楽しかったです。面白かったー!

キャラクターは主人公も含めて基本的にショタキャラ(見た目が)です。
色々なタイプの少年(自由奔放・真面目っ子・天然系など)がいるので少年キャラが好きな人には
ビジュアル的に嬉しいゲームかもしれません。(むふっ)

「ダークファンタジーが好き」「ショタキャラ大好き」「BAD END上等」な方には特にオススメ。

【システム】 【クリア後のおまけ】

テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
エフェクトON/OFF
文字速度設定(4段階)
オートモード(速度設定可)
メッセージスキップ(既読・強制)
BGM・効果音・ボイスON/OFF(音量調節可)
バックログ
クイックセーブ・ロード
セーブ数:100(クイックセーブ1個・オートセーブ4個)
ディスクレスプレイ不可

CG鑑賞
音楽鑑賞
シーン鑑賞


※修正パッチあり

2011/4/17

必須/推奨動作環境

OS:Windows 98/Me/2000Pro/XP
CPU:PentiumV-500MHz以上/PentiumV-800MHz以上
メモリ:128MB以上/256MB以上
グラフィック:800×600 16bitカラー以上 VRAM:4MB以上/フルカラー
その他:DirectX 8.1以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

不可

3時間




タイトル

冤罪

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

☆☆

概要

刑務所ものBLゲーム。

注目!

OPムービーが格好良いです。
看守のデューラ様が大変鬼畜。

気になるゾ

痛々しい描写が多いので苦手な人は回避推奨。

コメント


【あらすじ】
―キャンディ万引きの代償は終身刑?!

身に覚えのない殺人の罪を着せられて、刑務所に送られた主人公・ガイズ。
刑務所の中で繰り広げられる理不尽な暴力に耐えながら
ガイズは自分が無実であることを証明するために奮闘します。

【感想】
タイトル通りに「冤罪」で捕まった主人公・ガイズが自分の無実を晴らすため
刑務所の中から証拠集めに奔走するボーイズADVです。

ガイズが生活する刑務所は囚人たちによる暴力、看守からの嫌がらせが横行する閉じた世界。
当然、ガイズも看守や囚人たちから暴行を受けたり屈辱な行為を強要されます。
(ボーイズラブ的な意味で)

基本は凌辱。(流血、SM的な要素いっぱい)
暴力は日常茶飯事。更に選択肢を間違えると即死亡!という残酷な展開も。
キャラクターとの恋愛的シーンはカップリング成立の御褒美、という感じです。
キャラクター同士の(BL的に)心温まる交流もあります。

攻略キャラクターは4人+隠しキャラクター。
彼らはそれぞれの理由で投獄されていますが、どのキャラクターも何やら「訳アリ」な様子。
全員クリアすると隠されていた真実に辿り着くことができます。

ボイスは女性声優さんが多め。
(主人公・ヴァルイーダ・イオの3人は聞く限りでは女性声優さんに聞こえます。)

ゲームプレイ前は、「冤罪」→凌辱・暴力が当たり前のBLゲーム
→救いがない、雰囲気が暗くて怖い。というイメージでした。
しかし、実際にプレイすると凌辱・暴力描写はあるものの
主人公の負けん気の強い性格・行動により、凌辱系特有の悲壮感はありません。
ただし、描写そのものは凌辱系なので苦手な人は注意が必要です。

ポップでキュートなBLなんてっ!
シリアスでドラマティックなストーリーが見たい!という人はぜひ。

【システム】 【クリア後のおまけ】

テキストADV
画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
文章速度設定
フォント設定
メッセージスキップ(既読・強制)
BGM・SE・ボイス音量設定
クイックセーブ・ロード
セーブ数:30個
ディスクレスプレイ:可

CG鑑賞
イベント鑑賞


2011/4/2

必須/推奨動作環境

OS:Windows 98/2000Pro/Me/XP
CPU:Intel MMX Pentium 266MHz以上/Intel PentiumU 233MHz以上
メモリ:48MB以上/64MB以上
グラフィック:VRAM 2MB以上 640×480 フルカラー
その他:DirectX 8.0以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

あり

不可

3時間




タイトル

そして僕らは、 Mixed Edition

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆☆☆

☆☆☆☆

☆☆☆☆

概要

2004年発売「そして僕らは、」のリニューアル版。

注目!

PS2版の追加要素をPC版で楽しむことができる。

気になるゾ

フルプライス版の御褒美(おまけWebページ)のパスワードが入手できない。
ボイスなし。

コメント


「そして僕らは、 ...and he said」が再びBLゲーム界に舞い降りた!

2004年1月30日発売のPCゲームソフト「そして僕らは、 ...and he said」。
2005年6月30日にはシステムを新たに、ボイスを追加したPS2版が発売されました。
本作“Mixed Edition”はPC版のみの収録だった18禁BLシーンはそのままに
PS2版の追加要素(イベント・CGなど)と
雑誌に掲載されたショートストーリーやイラストを収録したリニューアル版となっています。
※DL版とパッケージ版の同時発売。

<システム>
画面構成やゲーム中の選択肢、システム面はPS2版システムをベースにしています。
また、OPムービーが新しくなっています。

<フローチャート>
現在、どのルートを通っているか・どの選択肢を選んだかが一目でわかります。
また、好きな選択肢場面へ戻ることができる「巻き戻し機能」の役割もあります。
(巻き戻しができるのは現在通過しているルートのみ。)

<おまけ>
CG鑑賞・音楽鑑賞・シーン鑑賞のほかに、PS2版で追加されたキャラクターENDの後日談も。
全てのエンディング・シーンを回収すると
雑誌で掲載されたSSをビジュアルノベル形式で楽しむことができます。

〜収録SS〜
「Next Stage」
「おまけWebページ」(フルプライス版「そして僕らは、」のコンプリートの御褒美)で書き下ろされたSS。

「はじまりの日」
2003年12月発売「微熱王子 vol.7」掲載SS

「共有 After」
2004年4月発売「GAMEピアスvol.13」掲載SS

「透視線」
2005年7月発売「Cool-B vol.2」掲載SS

更に、全てのCGを集めると特典テレカのイラストや雑誌などに使用されたイラストを
閲覧できる画集モードがOPENします。
画集モードでは、収録されたイラストを拡大したり、ドラッグしたりすることが可能。
※どのイラストがどこで使用されたかの情報もあります。

<まとめ>
「そして僕らは、」の総まとめ的作品。
PC版の18禁要素と、PS2版で追加されたイベント&後日談を一気に楽しむことができます。
雑誌に掲載されたイラストやSSも収録されています。
パッケージ版は初回版に書き下ろしSS小冊子が同梱。(DL版には小冊子はなし)

PC版・PS2版のどちらかを遊んだことのある人(特にPS2版をスルーした人)にオススメです。
ただし、ボイスは収録されていないので音声必須派の人だけは注意しましょう。
値段(2940円)まで考慮すれば間違い無く「買い」の一本。

【システム】 【クリア後のおまけ】

画面設定(ウィンドウorフルスクリーン)
BGM・効果音・システム音量設定
メッセージ速度設定
メッセージスキップ(既読・強制)
バックログ
オートモード
文字フォント設定
「前の選択肢に戻る」機能
フローチャートあり
クイックセーブ・ロード
セーブ数:90個
ディスクレスプレイ:可

Gallery
Sound
Scene
Extra
Flow


2011/3/5

必須/推奨動作環境

OS:Windows XP/Vitsa/7
CPU:Pentium/Celeron 500MHz以上/1GHz以上
メモリ:256MB以上
HDD:100MB以上/800MB以上
ディスプレイ:800×600以上 16Bit以上/24 or 32Bit以上
DirectX 5以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

不可

3時間




タイトル

King of Beast(キング オブ ビースト)

 

総合評価

ハマリ度

オススメ度

 

☆☆

☆☆

☆☆

概要

パッケージ裏にはBLって書いてあるけどホンモノ志向よん♪

注目!

キャラクターデザイン・BLシーン・キャラクターのセリフ等、全てが「本格派志向」。
パッチを当てるとウィンドウモードでの起動が可能。

気になるゾ

メッセージスキップやシステム関連の設定ができない。

コメント


サクリファイスと呼ばれる武闘大会に出場する主人公・ジェスと
ライバルたちとの熱いバトルを描いたBLゲームです。
10年前に行方不明になった兄を探すためにジェスは「サクリファイス」に出場しています。
試合の勝者が敗者を奴隷にできるのがこのサクリファイス。
己の全てを賭けた筋肉と筋肉のぶつかり合い…びばっ♪

<BL的な内容について>
ライバルを解放するか、奴隷にするかでキャラクターとの関係が変化します。
解放すると、ジェスとキャラクターの心の交流を中心とした純愛シナリオ。
奴隷にすると、ジェスがキャラクターを調教するハードな展開が待っています。
主人公は攻め。(相手がベラクスのときは受け)

<システム>
育成SLG+MAP移動ADV。
育成&キャラクター交流パート→サクリファイス(戦闘)という流れ。
戦闘はカードバトルです。
カードの組み合わせを駆使して勝利を目指します。
勝つと敗者を奴隷にするか、解放するかを選ぶことができます。
※負けるとゲームオーバーです。

=操作性=
BGM・SEなどの音量調節や、メッセージ速度設定などの機能はありません。
(メッセージスキップやバックログ機能もなし)
また、文章を読み進めるためのクリック場所も決められています。

※有料コンテンツに登録すると追加ファイル(予選対戦キャラの調教シナリオ)を導入可能になります。

「炎多留」や「COX-BAX」が大好きな人におすすめ。

※ウィンドウモード起動のパッチあり。

【システム】 【クリア後のおまけ】

育成+ADV
セーブ数:3個
ディスクレスプレイ:可

CGギャラリー


2011/1/13

必須/推奨動作環境

【Windows】
OS:Windows98/Me/XP
CPU:PentiumU以上
メモリ:32MB以上
グラフィック:640×480 TrueColor(32Bit)以上


【Macintosh】
OS:Mac OS 9.1以上(OS X 対応)
CPU:Power PC G3 以上
メモリ:32MB以上
グラフィック:640×480  フルカラー以上

音声

名前変更

プレイ時間

攻略

なし

不可

2時間