恋の花咲く百花園 感想
主人公は幽霊(たまに猫)に頼まれ恋花という不思議な花を咲かせつつ寂れた百花園を再興するっていう感じのお話ですが、これまでのTAKUYOさんによくあったミニゲームとかでなんやらかんやらを集めてノルマを達成しなきゃいけない訳でも無く、ただ普通に読み進めていくだけのゲームです。
正直こっちの方が楽でいい。
システム面はいつもと変わらずジャンプも出来るし凄く快適です!
あとバットエンドがなく基本ほのぼのと進むのでそういった意味でも楽です。
ちょっとふしぎで優しい物語でした。
ちなみにこの作品の古臭さは狙っているらしいですけど、本当にどこか古いです。
でもなんか逆にそれがいい味を出しているかもしれないです。
そして柊二と猫太ルートがおまけに小説であるんですけど、小説なので立ち絵もなければ声も無くスチルも選択肢もありません。
正直攻略対象の4人のルートよりこっちの方が面白かったのでこれも本編に入れて欲しかったです。
猫太とのエンディングは特に好きです。
というかむしろこの2人のおまけが無かったら私の中での評価がもう少し低かった気がします……。